「Ubuntuの改善を支援する」について

 気になったので調べてみました。
先に言うと、送っても良いと思います。(OSの開発に貢献したいのであればぜひ。)

 Ubuntu 18.04 LTS(BionicBeaver)をインストールした後に、下記の画面が出てシステム情報を送信するかどうか確認する画面が表示されます。

 これは、Ubuntuを公式にサポートしているCanonical社がUbuntuの今後の改善に役立てる目的でUbuntuが動作しているPCのシステム情報を収集するという方針になったためです。

※ちなみにWindows10やMacOSX、iOS、Androidなんかもデータ収集の仕組みはあります。(OSをインストールやアップデートするときに確認されてます。)

どのような情報が送信されているか

 「Show the First Report」というボタンを押すと送信される情報を確認することができます。

 私がインストールしたPCの情報を確認してみると以下のような感じになりました。

{
  "Version": "18.04",
  "OEM": {
    "Vendor": "To Be Filled By O.E.M.",
    "Product": "Diginnos PC"
  },
  "BIOS": {
    "Vendor": "American Megatrends Inc.",
    "Version": "T09017"
  },
  "CPU": [
    {
      "Vendor": "GenuineIntel",
      "Family": "6",
      "Model": "76",
      "Stepping": "4"
    }
  ],
  "Arch": "amd64",
  "GPU": [
    {
      "Vendor": "8086",
      "Model": "22b0"
    }
  ],
  "RAM": 2,
  "Partitions": [
    29.2,
    0.5,
    63.1,
    62.4
  ],
  "Screens": [
    {
      "Resolution": "1080x1920",
      "Frequency": "59.96"
    }
  ],
  "Autologin": true,
  "LivePatch": false,
  "Session": {
    "DE": "ubuntu:GNOME",
    "Name": "ubuntu-wayland",
    "Type": "wayland"
  },
  "Timezone": "Asia/Tokyo"
}

●簡単に解説すると
・Ubuntuのバージョン
・PCの製造元と製品名
・BIOSの製造元とバージョン
・CPUのバージョン情報
・アーキテクチャ(i386,amd64など)
・GPUの種類
・RAMの容量
・ディスクの容量
・使用しているディスプレイの解像度、周波数
・自動ログインを使っているかどうか
・LivePatch機能を使っているかどうか
・使っているセッションの情報(デスクトップの種類(DE)ウィンドウマネージャー(Xorgかwayland))
・タイムゾーン

という感じです。
確かにこれなら今後の役に立ちそうな情報です。

送信されている情報を確認するには

 送信される情報が記録されるのは以下のファイルです。ディレクトリにあるファイルの内容を確認するとどんな情報が送信されているかどうか随時確認が可能です。

記録されるファイル

~/.cache/ubuntu-report/Ubuntu.18.04

送信しないを選択した場合の内容

 ファイルの内容は以下のようになります。

{"OptOut": true}

後で変更したくなった時の操作

 Ctrl+Alt+Tを押して、ターミナル(Terminal)を起動し、それぞれの場合のコマンドを入力します。

送信を停止したい。

ubuntu-report -f send no

送信を開始したい。

ubuntu-report -f send yes

おわりに

 Ubuntuはみんなで発展させていくOSですので、内容を確認してみて大丈夫だと感じたらUbuntuno改善を支援しましょう(=゚ω゚)ノ

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