Bluetoothキーボードでチャタリングが酷い

 iPad、Android、Windowsタブレットの普及により、Bluetooth接続でキーボードを利用している方も多いのではないでしょうか。

 通常のタブレットは拡張用の端子(LightningやUSB)が1つしかなく、充電しながら使うためにBluetoothキーボードを使わざるを得ません。

 しかし、問題が出ることが多いので解決の方法を紹介します。

Bluetooth接続でよくある現象

キーボードがチャタリングを起こす

 チャタリングとは、キーを一回しか押してないのに勝手に複数回押されたようになる現象のことです。

 「っっっっっっっd」みたいになります。

マウスカーソルの挙動がスムーズじゃない

 マウスを動かしてもカーソルの動きが書くかくしてスムーズじゃない。

 これもチャタリングの一種です。

原因

 原因は、Wifiとの干渉です。

 WifiとBluetoothの使用する電波周波数は2.4GHzなので信号がお互いに影響を及ぼします。

 恐らく、タブレットのWifiをOFF、BluetoothをONの状態でキーボードやマウスを操作するとスムーズに使えると思います。

「Bluetooth Wifi 干渉」で検索すると根本的な解消方法は無いようです。

対処

 この記事を最初に書いたのが2014/2/5。。。以降何台もBluetoothキーボードを使ってきましたが、根本的な対応方法は無く、どうしてもチャタリングを完全に防ぐ方法は見つかりませんでした。

 ただ、軽減させる方法はいくつか見つけたので紹介します。

①Wifiを5GHz帯にしてしまう。

 最近では11ac対応のタブレットやスマホも増えてきたので対応が楽になりました。5GHz対応のルーターを用意してWifi側の周波数を5GHzへ切り替えることにより干渉が減ります。最近ではモバイルWifiルーターも5GHz対応が増えてきているのでそちらを利用しましょう。

②USB経由の無線接続を利用する。

 こちらの方法は残念ながら、USB端子を使ってしまいます。しかし、無線化はできるので外出先でも利便性は損ないません。

iOS端末でUSB端子を使う方法

 Apple Lightning USBカメラアダプタ/MD821AM/Aが必要になります。

おわりに

 キーボードのチャタリングはイライラの元になるので、対処をしてみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です