8GB以上空けられない場合のアップデート手順

 毎回必ず苦労するeMMCで32GBしかないPCのWindows10の大型アップデート(アップグレード)ですが、、、

 Cドライブに8GB以上空がないとアップデートが先に進まないようになりました。試行錯誤してなんとか対応策を見つけましたので紹介します。

 もくじ

アップデートができない時のエラーメッセージ

 今回の大型アップデートは既に通常のアップデートの中に入っているようです。ただ、Cドライブの空き容量が8GB以上ないと失敗してしまいます。

WindowsUpdate経由のエラーメッセージ

「設定」→「更新とセキュリティ」を確認すると以下のようなメッセージが表示されます。

利用可能な最新の機能更新プログラムがありますが、更新を完了するには一時的に空き容量が必要です。必要のなくなったファイルやアプリを削除して空き容量を増やして下さい。

更新プログラムのインストール履歴を確認すると0x80240034というエラーが発生しています。(または0xc1900101)

Windows10 更新アシスタントのエラーメッセージ

 更新アシスタントを利用した場合でも下記の画面から先に進めなくなります。

Cドライブの空き容量を増やす方法

 ディスククリーンナップなどを駆使してなるべく空き容量を確保します。
 8GB以上を目指しましょう。(`・ω・´)

ディスククリーンナップ

 ディスククリーンナップについては以下のNECのQAが最もわかりやすいです。

Windows 10でディスククリーンアップを実行してディスクの空き領域を増やす方法(121ware.com)

ファイルを移動する。

●以下のフォルダも確認して移動できるファイルは全部外付けHDDかDドライブへ移動しましょう。
  ドキュメント
  ピクチャ
  ミュージック
  ビデオ
  デスクトップ
  ダウンロード

ハイバネーションを切る。

C:\にあるシステムファイルの「hiberfil.sys」を消します。
管理者でコマンドプロンプトを起動して下記のコマンドを実行すると少し確保できます。(私のPCでは400MB程度でした。)

powercfg /h off

★ハイバネーションを使う人はアップグレード後に元に戻すのを忘れないようにしてください。使わない方はそのままでも問題ありません。戻す場合は管理者でコマンドプロンプトを起動して下記コマンドを実行します。

powercfg /h on

仮想メモリを削る。

PCによりますが、1GB以上空きます。
手順が複雑なので仮想メモリをOFFにしてCドライブの空き容量を確保する。を見てください。

どうしても8GB以上空けられない場合の手順

 それでも、8GB以上空けられない場合は以下の手順でやってみてください。

 ただし、Cドライブはある程度空いていないとこの手順でも失敗する可能性があります。(というか空き容量2.2GBから実験を開始して失敗しました。(ノ_<))

正確な空き容量は色々調べましたが不明です。恐らく、3~4GB以上でしょうか。。。

トータルのインストール時間は順調に行って3時間。ゆっくり片手間で半日ぐらいはかかります。USBメモリの書き込み時間に大きく左右されます。

 12.6GB以上の空き容量を持つUSBメモリが必要です。(必要な空き容量はPCによって異なるかもしれません。)

設定画面を開く

 「スタート」→「設定」→「更新とセキュリティ」を開きます。
下記のようなメッセージが出ている場合は「別のドライブを選ぶか、外部ドライブを接続してください」をクリックします。

「空き容量が不足しています。」というウィンドウが開く

 下記のようなウィンドウが開きます。私の場合は12.6GB以上の記憶容量が必要と出ました。

USBメモリを差す。

  用意したUSBメモリを差します。差すと以下のように「続行」ボタンが出るので押します。

ダウンロードの開始

  以下のウィンドウが表示されダウンロードが始まります。ダウンロードは非常に時間がかかるので気長に待ちましょう。

ダウンロードの進行状況の確認

 ダウンロードが開始されるとWindows Updateの更新状態で確認できます。

【補足①】PCの環境

 今回の記事で実際にインストールしてみたのは以下の環境です。
ドスパラの Diginnos DG-STK4

スペック

CPUAtom Z8350
4C4T 1.44~1.86GHz
MEM2GB
ストレージeMMC 32GB
USBメモリSanDisk Cruzer Fit 32GB

【補足②】eMMC 32GBのPC

 ノートPCやタブレット、スティックPCなどで多く、そして安く出回っていたので持っている方も多いのではないでしょうか。

知っている限り書いていくと、、、
Diginnos シリーズ(ドスパラ)
Altair シリーズ(ドスパラ)
Vivobook シリーズ(ASUS)
TransBook シリーズ(ASUS)
Inspiron 11 3000 シリーズ(Dell)
Aspire One シリーズ(Acer)
Switch One シリーズ(Acer)
ideapad シリーズ(Lenovo)
WIZ KBMシリーズ(KEIAN、恵安)
LIVA シリーズ(ECS)
Stream シリーズ(HP)
MUGA ストイックPC(ドンキ)
ジブン専用PC&タブレット KNWL10K-SR(ドンキ)

などなど。

毎回32GBのPCには苦労させられますが、用途を絞っていくとサブサブマシンとしては申し分ないので稼働率は高いです。

データの保存はCドライブにはせず、microSDに保存してメールの読み書き、ブラウザでHPを見るだけと用途を絞って使うと便利です。実作業はメイン(家のデスクトップ)かサブPC(外出先のXMC10(すっかりUbuntuマシン))で、というスタイルです。

このように使うと、アップデート時はクリーンインストールという選択肢も出てきますので、eMMC 32GBのPCは使えない!と箱にしまわず活用してみましょう(*・`ω´・)ゞ

個人的な意見ですが、、、

空き容量が8GB確保できないような状態のPCは大型アップデートで試行錯誤するより、クリーンインストールしてしまった方が楽だったりします。(爆)

クリーンインストールって?というかたは下記の記事を見てみてください 。

Windows10のインストールメディアの作成方法
Windows10のクリーンインストール手順

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

twelve − one =