Windows10 CreatorsUpdateでBluetoothのマルチペアリング切替が簡単に

 2017/4/5から更新可能となったWindows10のCreatorsUpdateですが、少しずつ改善されているようです。

 Bluetoothの設定方法が変わっていて機器ごとに「接続」「切断」ができるようになったので、マルチペアリング可能なBluetoothイヤホンやBluetoothスピーカーの切替がしやすくなりました。

 もくじ

変わった点

 「Bluetoothとその他のデバイス」の「オーディオ」の機器に下記の画像で赤枠に囲われた部分の「切断」というボタンが増えました。(※切断時は「接続」ボタンに変わります。)

 今まではBluetooth機能自体をON/OFFしないと切断できなかったため、マウスやキーボードと同時に使っている場合全部切れてしまうという問題がありましたが、個別に「接続」と「切断」ができるようになりました。

マルチペアリングとは?

 1つのBluetooth機器を複数のPCやスマホ、タブレットとのペアリング情報を保存できる機能です。マルチペアリングに対応していると、接続を切り替える度にペアリングし直すという作業が減ります。

※同時に使用はできません、また、最初の接続は先勝ちです。(※切り替える機能が付いているものもあります。)

例1、タブレットAで音楽を聴いていた後にパソコンBで使いたい場合
①タブレットAのBluetooth接続をOFF
②パソコンBから「接続」する
という操作を行えばペアリングをし直さなくても切り替えることができます。

試してみたマルチペアリング可能なBluetooth機器

 手持ちの機器で、「接続」、「切断」を試してみたところ、上手く切り替えができました。

Bluetoothイヤホン

AnkerのSoundbus Sports NB10という機種が対応していたので試してみました。

  最初のペアリングを〇ボタン長押し。他の機器とペアリングするときは、音量+と音量-を同時に長押しするとペアリング状態になります。3台までは確認しました。

Bluetoothレシーバー

ELECOMのLBT-PAR500(2017/4現在生産終了です。)

他にも「マルチペアリング対応」で検索するとBluetoothスピーカーやヘッドセットが見つかります。

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