Ubuntu18.04のインストール手順
Ubuntu18.04LTSがリリースされました。VirtualBox上にインストールしてみましたので手順を紹介します。Ubuntu18.04は2023/4までのロングサポートなので、安心して使えます。
もくじ媒体のダウンロードと書き込み
①媒体のダウンロード
媒体のリンクはUbuntu 18.04 LTS (Bionic Beaver) です。
18.04から、Ubuntuのイメージは64bitのみとなってしまいました。32bit版を使いたい方はLubuntuのイメージがあります。
②USBメモリに書き込む
ダウンロードしたISOファイルをbalenaEtcherというソフトでUSBメモリに書き込みます。
詳しい手順はライブUSBやmicroSDを作る時の手順を参照してください。
インストールの大きな変更点
18.04から「最小限のインストール」が選択できるようになりました。余計なソフトが入らないモードですので、Office等使わない方はアンインストールする作業をすることなくディスク容量を節約できるようになりました。
インストールの手順
①インストール言語の選択
左側のリストをスクロールして下の方にある「日本語」を選択します。
②「Ubuntuをインストール」をクリックします。
まず試用という方は、「Ubuntuを試す」をクリックするとそのまま起動して試用することができます。
③キーボードレイアウトの選択
自分が使用するキーボードのレイアウトを確認し、もし違っているようであれば自分のレイアウトに合った設定を選んでください。
④インストールの準備
通常インストールか最小限のインストールを選択します。
他の2つはチェックでいいでしょう。
⑤インストールの種類
★注意★この画面は、なにもインストールされていないPCで表示される画面です。Windowsとデュアルブートする際は表示が異なります。
⑥ディスクの変更確認
ディスクの変更を確認するダイアログが表示されます。ここでの変更は戻せなくなるのでメッセージを十分に確認してから「続ける」をクリックしましょう。
⑦タイムゾーンの設定
どこに住んでいますか?と聞かれますがタイムゾーンの選択なので日本であればTokyoのままで構いません。
⑧ユーザ情報の登録
ユーザID・コンピュータ名・パスワードを設定して「続ける」をクリックします。パスワード入力せずに自動ログインしたい場合は「自動的にログイン」をチェックします。
⑨インストールの開始
インストール作業が始まります。
⑩再起動の確認
インストール作業が終わると再起動のメッセージが出ます。
⑪インストール媒体を外す
再起動の途中で以下のメッセージが出る場合があります。
「Please remove the installation medium,the press ENTER:」
インストール媒体(USBメモリやCD,DVD等)を外して「ENTER」を押します。
★この画面が表示されない場合でも、黒い画面で止まる場合があります。その場合はインストール媒体を取り外した後Ctrl+Alt+Delを押します。
⑫ログイン
セットアップは完了です。
以上の作業でUbuntu 18.04LTSが使えるようになりました。Ubuntuを活用していきましょう。